こんにちは!家電ブログ『かでこ』を運営しているかでこです。
今回は、ダイソンのスティック掃除機「V8 Slim Fluffy」と「V10 Fluffy」の違いを詳しくご紹介します。
「V8 Slim Fluffy」と「V10 Fluffy」を比較したところ、違いは8つでした。
- モーター性能+サイクロン数=吸引力
- フィルター(お手入れに関係あり)
- 運転音
- 連続使用時間
- 充電時間
- 重量
- ヘッド
- 価格
それぞれがおすすめなのは・・・
- 価格重視の方
- 軽さやコンパクトさを重視し、狭い場所を掃除することが多い方
- 吸引力の高いものを求める方
- お手入れがラクなものを求める方
- 静音を求める方
- バッテリーの性能(連続使用時間と充電時間)を求める方
- 広い部屋やラグ・カーペットの清掃が多い方
ちなみに「Fluffy」とは、ソフトローラークリーナーヘッドのことで、標準的な付属ツールがセットになったスタンダードモデルのことです。
「V8 Slim Fluffy」と「V10 Fluffy」の比較表
2機種の違いを表にまとめてみました。性能が良い方を黄色でマーカーしています。
シリーズ | V8 | V10 |
発売日 | 2019年8月21日 | 2018年3月20日 |
モーター | デジタルモーターV8 | デジタルモーターV10 |
回転数 | 最大107,000回転/分 | 最大125,000回転/分 |
サイクロン数 | 15個 | 14個 |
フィルター | プレモーターフィルター、ポストモーターフィルター | フィルターユニット |
スクレイパー | 〇 | ○ |
運転音 | V6モデルの 50%減 |
静音設計 |
連続使用時間 | 最長40分 | 最長60分 |
充電時間 | 約5時間 | 約3.5時間 |
本体サイズ | 210x1123x250mm | 245×1232×250mm |
重量 | 2.15Kg | 2.58Kg |
価格※ | 32,800円 | 39,800円 |
※価格は、2024年11月22日 楽天市場より
ダイソンV8とV10、吸引力の違いは?
吸引力は「モーター性能」と「サイクロン数」で決まるので、吸引力を重視したい人はこの2つをチェックしておきましょう。
ダイソン掃除機には「デジタルモーター V★」が使われていて、★の数字が大きければ大きいほど吸引力の高いハイスペックなモーターになります。
V8よりV10の方が、より強力な吸引力を持つ設計になっていますが、V8でも日常の清掃には十分な性能です。
吸引力で選ぶならV10ですね
ダイソンV8とV10、フィルターの違いは?
Dyson V8
サイクロンの遠心力でで分離させたゴミを取り除く「プレモーターフィルター」と、0.3ミクロンもの細かいゴミを99.97%カットする「ポストモーターフィルター」の2つの高性能フィルターが搭載されています。
Dyson V10
レモーターフィルターとポストモーターフィルターが一つにまとまった「フィルターユニット」を搭載しています。
V10のフィルターは1つですね
Dyson V8とDyson V10、お手入れのしやすさは?
なるべくお手入れのラクなものがいいなぁ・・・
お手入れの負担を減らしたい人は、フィルター数が1つのシリーズを選びましょう。「V8」だと2つのフィルターの掃除が必要となるので、DysonV10の方がお手入れはラクですね。
ダイソンV8とV10、静音性は?
実際は音響工学に基づいた静音設計が施されており、新しいモデルになるにつれて運転音が小さくなっています。
運転音が気になる場合は、より静音性に優れた 「Dyson V10」を選ぶといいでしょう。
ダイソンV8とV10、バッテリー連続使用時間の違いは?
連続使用時間は、一回の充電でどれだけ長く使えるかを表したものです。
Dyson V8
- 最大連続使用時間:
- 約 40分(モーター駆動のヘッド未使用時)
- モーターヘッド使用時: 約25~30分
- 最強モード:
- 約 7分
どちらがおすすめ?
- 広い範囲や連続した掃除をしたい場合は、より長時間使用できるV10がおすすめです。
- 短時間の掃除がメインであれば、V8でも十分なバッテリー性能があります。
ポイント
バッテリー持続時間がV10は約1.5倍長く、充電頻度を減らせるため、利便性が向上します。価格差が7,000円であれば、このバッテリーのメリットも大きな選択理由になるでしょう。
自宅の環境や利用用途を想定し、十分なバッテリーを搭載したモデルを選びましょう。
一人暮らしであれば20分〜30分、一軒家なら40分〜60分使えると安心ですよ。
ダイソンV8とV10、バッテリー充電時間の違いは?
あわせてチェックしておきたいのがバッテリーの充電時間です。
Dyson V8
- 充電時間: 約 5時間
- 特徴:
- V10よりもやや短い充電時間でフル充電可能
- バッテリー容量がV10より小さいため、充電も効率的です
Dyson V10
- 充電時間: 約 3.5時間
- 特徴:
- 新しいバッテリー技術により、充電時間が短縮されています
- より大容量のバッテリーでありながら、効率的な充電が可能です
V10のほうが約1.5時間も早く充電が完了するため、頻繁に使用する場合には大きなメリットです
おすすめポイント
- V10の短い充電時間は、掃除の合間に充電して効率よく再利用したい方にとって非常に魅力的
- V8は充電時間が長いものの、軽い掃除がメインで頻繁に使用しない場合には問題になりにくい
充電時間の短さを重視する場合はV10を選ぶことをおすすめします!
ダイソンV8とV10、重さの違いは?
Dyson V8
- 本体重量: 約2.61 kg
- 特徴: 軽量で扱いやすく、長時間使用しても腕への負担が少ないのが特徴です。
Dyson V10
- 本体重量: 約2.68 kg
- 特徴: V8と比べるとわずかに重くなっていますが、その差は約0.07 kg(70 g)と非常に小さいです
ダイソンV8とV10、ヘッドの違いは?
ヘッドにも違いがあるのかな!?
Dyson V8 Slim Fluffy
- ヘッド種類: スリムソフトローラークリーナーヘッド
- 細身のデザインで軽量化されており、小型の掃除機ヘッド
- 主に硬い床(フローリングやタイル床)に最適
- ソフトローラーの素材が細かいほこりから大きなゴミまで効果的に取り除く
- スリム設計により狭いスペースや家具の下を掃除しやすい
Dyson V10 Fluffy
- ヘッド種類: ソフトローラークリーナーヘッド
- V8 Slim Fluffyよりやや大きめで、カバー範囲が広い
- 広い面積を効率的に掃除でき、吸引力もV8のヘッドより強化されている
- 床面だけでなく、厚みのあるカーペットやラグの軽い掃除にも適用可能
おすすめの選択
DysonV8 Slim Fluffy
-
- 軽さやコンパクトさを重視し、狭い場所を掃除することが多い方に
- 主に硬い床が中心の住環境
DysonV10 Fluffy
- より強力な吸引力と幅広い用途(広い部屋やラグ・カーペットの掃除)を求める方に
ダイソンV8とV10、価格の違いは?
2024年11月22日現在、楽天市場 調べ
Dyson V8 Slim Fluffy
32,800円
Dyson V10 Fluffy
39,800円
7,000円の差ですね~
まとめ:ダイソンV8とV10、おすすめは?
記事作成時点では、「Dyson V10 Fluffy」をおススメします。
ダイソン V8とV10の価格差が7,000円であれば、V10を選ぶことに以下のようなメリットがあり、価格差を埋める価値がある理由をお伝えします。
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