こんにちは!家電ブログ『かでこ』を運営しているかでこです。
今回は、ダイソンのスティック掃除機「V10 Fluffy」と「V12 Detect Slim Fluffy」の違いを詳しくご紹介します。
「V10 Fluffy」と「V12 Detect Slim Fluffy」を比較したところ、違いは8つでした。
- モーター性能+サイクロン数=吸引力
- 運転音
- 重量
- ヘッド(可視化機能の有無)
- スイッチ形状
- エピゾセンサー(ゴミの粒子測定機能)
- 吸引モード
- 価格
ちなみに「Fluffy」とは、ソフトローラークリーナーヘッドのことで、標準的な付属ツールがセットになったスタンダードモデルのことです。
それぞれがおすすめなのは・・・
- コストパフォーマンスを重視する方
- 基本的な機能で十分な方
- 初めてコードレス掃除機を買われる方
- より高い吸引力を求める方
- より静音を求める方
- 軽量(380gの差)を重視する方
- 最新技術(可視化機能とエピゾセンサー)を求める方
- ボタンを押し続けるのが苦手な方
本文ではより詳しく、「V10 Fluffy」と「V12 Detect Slim Fluffy」の違いや、機能の特徴や魅力をお伝えしています。
「V10 Fluffy」と「V12 Detect Slim Fluffy」比較表
2機種の違いを表にまとめてみました。性能が良い方を黄色でマーカーしています。
シリーズ | V10 | V12 |
発売日 | 2018年3月20日 | 2021年5月26日 |
モーター | デジタルモーターV10 | Hyperdymiumモーター |
回転数 | 最大125,000回転/分 | 最大125,000回転/分 |
サイクロン数 | 14個 | 11個 |
フィルター | フィルターユニット | フィルターユニット |
スクレイパー | ○ | 〇 |
運転音 | 静音設計 | V10モデルの 11%減 |
連続使用時間 | 最長60分(エコモード) | 最長60分(エコモード) |
充電時間 | 約3.5時間 | 約3.5時間 |
本体サイズ | 245×1232×250mm | 250×1095×234mm |
重量 | 2.58Kg | 2.20Kg |
ヘッドのレーザー機能 | なし | あり |
スイッチ形状 | トリガータイプ | スイッチタイプ |
エピゾセンサー(ゴミの粒子測定機能) | なし | あり |
吸引モード | エコ、中、強モード | エコ、中、強モード、自動モード |
価格※ | 39,800円 | 69,850円 |
※価格は 2024年11月22日 楽天市場より
楽天市場では、2024年12月2日10:30AMまでブラックフライデー価格となっております。
ダイソンV10とV12、吸引力の違いは?
吸引力は「モーター性能」と「サイクロン数」で決まるので、吸引力を重視したい人はこの2つをチェックしておきましょう。
ダイソン掃除機には「デジタルモーター V★」が使われていて、★の数字が大きければ大きいほど吸引力の高いハイスペックなモーターになります。
また「V12 Detect Slim Fluffy」には、ピエゾセンサー技術が搭載!ゴミの種類を検知し、吸引力を自動調整してくれます。
吸引力で選ぶならV12ですね
ダイソンV10とV12、どっちが静か?
実際は音響工学に基づいた静音設計が施されており、新しいモデルになるにつれて運転音が小さくなっています。
運転音が気になる場合は、より静音性に優れたV12を選ぶといいでしょう。
ダイソンV10とV12、重さの違いは?
ダイソンV10とV12、ヘッドの違いは?
ヘッドの違いはなに!?
V10 Fluffy
-
- 標準的なFluffyクリーナーヘッドが付属
- V12と比べるとヘッドはシンプルで、可視化機能はないが、使いやすさとコストパフォーマンスが魅力
V12 Detect Slim Fluffy
- 最新のFluffy Optic™クリーナーヘッドを搭載
- レーザー技術により、目に見えにくい微細なゴミを緑色の光で可視化
- ヘッドの重量が軽量化され、従来モデルより操作が容易
- 照度が高く、明るい部屋でもゴミがはっきりと見えるのが特徴
- 特に細かなゴミの可視化と除去を重視するユーザーに最適
ダイソンV10とV12、スイッチの形状の違いは?
Dyson V10 Fluffy
- スイッチの形状:
- トリガータイプで、使用時に指で押し続ける必要あり
- 操作性が直感的ですが、長時間使用すると指が疲れる可能性あり
- 配置:
- スイッチはハンドル部分に設置
Dyson V12 Detect Slim Fluffy
- スイッチの形状:
- ボタン式の電源スイッチを採用し、一度押すだけで操作が可能
- 押し続ける必要がないため、疲労が軽減
- 配置:
- スイッチはハンドル上部に設置されています。
V12ではより快適な長時間使用が可能になっています。
ダイソンV12に搭載されているピエゾセンサーとは?
「12 Detect Slim Fluffy」の吸気口に設置されたセンサーで、常にゴミの量とサイズを計測します。
ピエゾセンサーが吸引したゴミの量とサイズを1秒間に15,000回計測し、吸引した粒子の音響振動を電気信号に変換し、ゴミの量が多いと検知した時に、インテリジェントに反応します²。(HPより)
「V10 Fluffy」にはこの機能はありません。
ダイソンV10とV12、吸引モードの違いは?
ダイソンV10とV12、価格の違いは?
2024年11月22日現在、楽天市場 調べ
V10 Fluffy
39,800円
V12 Detect Slim Fluffy
69,850円
V12はV10の約1.75倍のお値段です。V10はお得に感じますね。
まとめ:V10とV12、どっちがおすすめ?
現在のところ、「V10 Fluffy」をおススメします。
「V10 Fluffy」は、性能と価格のバランスが非常に良いコードレス掃除機として、多くの家庭に適したモデルです。以下にその特徴をまとめ、なぜおすすめなのかをご説明しますね。
1. 優れた吸引力
V10はダイソン特有のサイクロンテクノロジーを採用し、長時間持続する強力な吸引力を実現しています。特に硬い床材やカーペットのゴミを効率的に除去するため、ペットを飼っている家庭や子育て世帯でも十分な性能を発揮します。
2. 最大60分の運転時間
バッテリーの持続時間が最大60分と長く、一般的な家庭の掃除には十分です。さらに、3つの吸引モード(エコ、標準、最大)を切り替えることで、効率的に掃除が可能です。
3. 使いやすいデザイン
- Fluffyクリーナーヘッド: 広い範囲を掃除でき、さまざまな床材に対応。軽量で扱いやすいのが特徴です。
- 衛生的なゴミ捨て機構: トリガー式で直接ゴミ箱に排出できるため、手を汚さずに掃除後の処理ができます。
- 軽量ボディ: 高い場所や狭い隙間の掃除も楽々。
4. コストパフォーマンスの良さ
V12や他の上位モデルと比べると、価格が抑えられている一方、吸引力や運転時間は十分に高水準。最新技術(レーザー可視化など)が不要な場合、非常にお得な選択肢です。
5. 広範なアクセサリー対応
付属ツールが豊富で、狭い隙間や家具の下、車内清掃にも対応可能。必要に応じて、追加アクセサリーでさらに使い勝手を向上させられます。
どんな人におすすめ?
- 共働き世帯: 掃除の時間を効率化したい方。
- ペットのいる家庭: ペットの毛やハウスダストをしっかり吸引したい方。
- 大規模な家を持つ家庭: 広いエリアを一度に掃除したい方。
- コストを重視する方: 最新機能よりも性能と価格のバランスを重視する方。
V10を選ぶ理由
「V10 Fluffy」は、十分な性能と使いやすさを備えながら、価格もリーズナブルなため、コードレス掃除機のエントリーモデルからステップアップを検討している方に最適です。また、広い家庭や汎用性を求める方にとって、後悔のない選択となるでしょう。
もちろん、V12はV10には搭載されていない機能があり、とても魅力的な商品ですので、どちらを選んでも満足のいく商品だと思います。
ただいま、楽天市場ではブラックフライデーで2024年12月2日10:30AMまでセール価格となっています。
購入を検討中の方はこの機会をお見逃しなく。